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彼氏の思い上がりを直したい 〜ハァ?( °᷄д°᷅)

ポワール

読売の「小町」いつも愛読しております。今回は傑作な!相談が載っておりました。と思ったのですが、よく考えると深刻な問題が背景にありそうです。紹介いたします。


彼氏の思い上がりを直したい


ななみ

2024年5月6日 19:14

私の彼氏は、冷凍や惣菜よりも自分で作ったほうが美味しいという思い上がった考えを持っています。

そのため、ほとんど毎日自分で作り、売ってるものを買いません。

たまにそれなりの値段(と言ってもランチで2000くらい)の店に行くと、美味しい・レベルが違うと認めてます。


それに対して私は、冷凍食品こそがいわゆる実家の味であり、最高に美味しいと思っています。

正直彼のおすすめするお店に値段ほどの価値を感じないし、彼の料理も素人なりにはうまいのかなとも思うのですが、味が薄すぎると感じます。

冷凍食品は、食品のプロが試行錯誤して開発したもの、それに対して彼は趣味で料理をする素人です。

彼氏の、「自分で作ったほうが美味しい」を聞くたびにイライラします。

改めさせる方法はないですか?

トピ主

ななみ トピ主

2024年5月7日 22:34

私の食生活・料理スキルについてです。

実家のごはんは、夜は、ごはん・みそ汁・サラダ・メインという感じでした。

みそ汁は毎日わかめだけ、サラダは毎日同じカット野菜です。

そしてメインは冷凍です。

朝は各自でシリアル・昼は毎日同じ冷凍焼きおにぎりなので、親の味と言えばわかめだけみそ汁でしょうか。

私にとっては、弁当を開けるたびに食べた冷凍焼きおにぎりが思い出の味です。

料理スキルについてですが、親が家で野菜を調理しない人だったので、皮はむくのか?や、じゃがいもの芽の存在・ごぼうの洗いかたなどが全くわかりませんでした。

有名レシピサイトを見て料理しようとしたこともありますが、わからないことが多すぎて挫折しました。

学校もまじめに行ってたほうではないので、常識がないのもあると思います。

すでにこねてあるハンバーグ・衣のついたとんかつを買ってみたことがありますが、同じく中が生になってしまって挫折しました。

だから、私の中で、「どうせ手作りでうまく作るなんて無理でしょ」という気持ちはあります。

彼の料理は確かに食べられる形にはなってますが、味は薄いので、美味しい手料理を作る一般の人を知らないと言うほうが正しいかもしれません。

家畜の給餌みたいな食事で育ったのですね。ハンバーグやとんかつの半製品は失敗しても何度か試してみればうまくいくようになると思うけどなあ。2000円ランチなんて、どんなに美味しいとしても、どこか観光旅行に行って散財する時くらいしか私は行きません。

ななみ トピ主

2024年5月8日 14:38


彼氏にイライラする理由についてです。

今は同棲していますが、付き合いたてのとき、彼に「料理とかするの?」って聞かれました。そのとき私は、米は炊けるし麺は茹でるし、実家のごはんくらいは作れました。

レパートリーは、おにぎり・卵かけごはん・レトルトのパスタ・インスタントラーメン・うどん・そば・レトルトのカレー・スクランブルエッグ・素を使った麻婆豆腐くらいはありました。


だから、「普通に作るし、実家のごはんよく作ってるよ。自信持って美味しいって言えるの10品くらいだけど」って言いました。

そのときは、料理のレシピサイトを見て料理してみようって気持ちがなかったので、料理がこんなに難しいと思ってなかったです。


そして彼と同棲の話になったとき、「料理は日替わりでしようね」と言う話になりました。初めて私が料理する日になったときは、インスタントラーメンを作りました。彼はそれを見て、「料理できるって言ったじゃん」と。

私が、「これは私の得意料理だから」と言うと、「それはできないって言うんだよ、だまされた気分」と言いました。「料理ってのは、昨日俺が作ったみたいなのを言うんだよ」と言われました。

私は料理できるって思ってたのに、料理できない人あつかいされたこと、これが私の怒りの原点です。それから事あるごとに、彼の料理発言にイラついてしまいます。

まあ、最近のインスタントラーメン、美味しいのが多くなったと思いますよ。私も時々作ります。でもこういう場合は「手料理」を求められていると思うので、インスタント麺は出さないかな。韓国だとインスタントラーメンを「料理」として出すレストランがあると聞きます。きっと韓国ではインスタント麺に「輸入の高級品」というイメージがあったのでしょう。

ななみ トピ主

2024年5月8日 19:59

インスタントラーメンの日のあと、彼は、

「簡単なものでいいからできるだけ作るようにしてみな」と言いました。

私も、できるだけ自分で作るようにしてみていました。

ですが、レシピサイトの意味がわからないし、いちいちレシピを出して計量するのも本当に面倒。

私は、諦めて自己流でアレンジをすることにしました。

彼は文句も言わずに食べてくれていましたが、ある日、「同棲は解消しないけど、食事は別にしよう」と言いました。

その理由を聞くと、「私のごはんに耐えられない」と。

特に耐えられなかったメニューは、


うどんにかけるめんつゆがなかったので、しょうゆで代用

パスタを茹でるときに塩がなかったので、こしょうで代用

オムライスの下のごはんを炒めるのが面倒だったので、ごはんとケチャップを混ぜて代用

クリーム系のグラタンを作るとき、オリーブオイルもバターもなかったのでごま油で代用

だそうです。

ちなみに、私はそれほどまずいと感じることなく食べられました。

彼は、私のごはんを食べないと宣言したわりに、友だちとのごはんに平気で数千円使います。

それが本当に腹立だしいです。

そして、私から見たら彼の料理も決して美味しいとは言えないのに、彼の甥っ子と姪っ子(どちらも小学生)からは料理上手な叔父さんと認識されてるらしく、近所に住んでるので、「叔父さんのごはん食べたくなって来ちゃった」とか言って訪問してくるのです。

それで嬉しそうな顔をしている彼を見て、またイライラです。

もうね、別れたら?「おまえたちにあすはない」。


 冷凍食品、子供達が幼稚園くらいの時よく買って来て、弁当に入れてやったりしてました。でも、夫婦二人だけになると、自分達好みの味に仕立てるには手作りの方がいい。上に書いてある

うどんにかけるめんつゆがなかったので、しょうゆで代用


パスタを茹でるときに塩がなかったので、こしょうで代用


オムライスの下のごはんを炒めるのが面倒だったので、ごはんとケチャップを混ぜて代用


クリーム系のグラタンを作るとき、オリーブオイルもバターもなかったのでごま油で代用

も独創的な感じがしますが、まあまず基本を知ってからアレンジすべきでしょう(すうどんに生醤油は香川(と三重)では食べます。だけどそれは麺が特別でそれを味わうため)。「野菜の皮を剥いて調理したことがない」親に育てられたなら仕方ないとも感じますが、家族で食べるとはどういうことか基本をまるで知らずに育ったと見受けます。


 こんな育ちのお嬢さんがいるのか。ニホンも広いなと感心している場合でない。「子ども食堂」の必要性が今まで今ひとつ理解できてなかったのですが、今はっきりと理解しました。冷凍食品や出来合いの惣菜は便利だけど、自分で同じものをつくるより遥かに高いです。このお嬢さんが冷凍食品、出来合い惣菜ばかりで子供時代を過ごせたのは、かなり裕福な家庭だったからでしょう。しかしながらすごく忙しく(おそらく仕事で)、子供にかけられる時間余裕がない。「食育」とよくいいますが、こういう話を聞くと本当に必要だなと思います。食事を通じて感じることができる親の愛情は、子供が大きくなってからの家族形成にとても大きな影響があると思います。彼の甥っ子や姪っ子がなぜ「叔父さんのごはん」を食べたいかというと、美味しさとともに自分たちを可愛がってくれる叔父さんの気持ちを実感できるからです。冷凍食品や半製品を使うことは悪い事ではない。ちょっと違う味で外食した気分も味わえるし。でも、基本は「料理つくりは自分でマネージする」です。すべて既製品のあなた任せな食事になってしまったら、一種の育児放棄だと僕は考えます。


 このトピはコメントがトピ主非難の嵐で腹が立ったせいか、受け付け停止になってしまいました。最後の方に、とても参考になる以下のコメントがあったのですが。

育ちですよねぇ


料理かぁ

2024年5月9日 09:13

主さんの家庭環境を考えると、涙が出てきます。

冷凍食品を買えるお金がある家だったのなら、そもそも両親が料理をしない家だったのでしょうね。


うちの母は料理をしない人でした。ただ、家が飲食の自営でしたので、お店の料理(丼、麺類は出来ました)父親が麺を作ったり、天ぷらを揚げたり、家の家庭料理(郷土料理)を作ってくれました。

それを見て育ちました。出来たての天ぷらが普段から食べられた子供時代は幸せでしたね。ただ、玉ねぎの皮をむくのは小学生からやり、長ネギも切ってました。


20代終わりで自営の飲食をやめ、父が働きに出ました。しかし母は家に居ても料理が出来ないのです。

父も、帰って来てから作る元気もなく、惣菜ばかりになりました。

姉も私も、外に遊びに行ったり働いていたり、時間もまちまちで食事を家族そろってというのもなくなり、それぞれで惣菜を買ったり冷凍食品だったりになりました。


逆じゃなくて本当に良かったと思いました。


結婚して自分も料理が出来ないことを痛感しました。カレーのルーを使ったことがない家(缶の粉)と目分量だったので、説明を読まずルーが溶けてなかったり薄かったりで失敗しました。

夫はカレーを失敗する人いるんだ。と笑い許してくれました。


最初はキャベツ入れるだけなど○○の素を使うのが多かったですね。

子供が生まれて、離乳食からやっと料理らしい料理を作り始めた感じです。


主さんが不思議なのは料理番組って見ないのですか?某長寿番組など、それこそ今は冷凍商品を使った料理などやってますよね。手作りか手作りじゃないかくらいは、理解出来そうなものですけどね。手料理って何でしょうね。冷凍食品やレトルトなどは手料理とは一般に言わないのでしょう。

味が薄いのは手料理ならではかもしれませんね。


肉も野菜も茹でるだけでも、食べられますし、そこからですよね。頑張って下さい。

日常考えたことを書きます