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NewDays駅弁 〜「対馬の金穴子と長崎角煮めし」

ポワール


実は3月NewDays駅弁でもう一つ買ったものがあり、それが「対馬の金穴子と長崎角煮めし」でした。中はこんな感じ。


帰省してきたこどもにも結構食われてしまい、味見程度になってしまったのですが、なかなか美味しかったです。アナゴは昔から好物ですが、この煮付けた穴子は骨が当たることもなく柔らかく煮えていました。角煮も美味しかったです。ショウガや卵焼きが脇を固めていて、小ぶりながら駅弁としてきっちりまとまった構成になっていました。


 この前の「かしわめし」で紹介した博多寿軒の話ですが、この駅弁は「松栄軒」製造となっています。つまり鹿児島・出水駅で「松栄軒」として開業し、その後福岡に進出してきて「博多寿軒」も名乗った駅弁屋さんですね。この駅弁の包み紙には「博多寿軒」と書かれ、しかも

博多寿軒は松栄軒の駅弁ブランドです

と書いてあります。つまり博多寿軒とは店の名前ではなく、一種の商標みたいものでしょうか?


 「対馬の金穴子と長崎角煮めし」で検索すると、この駅弁はまだ発売開始して日が浅いようで、2024年秋期の第15回九州駅弁グランプリに初登場です。しかも下写真の説明だと、10月販売開始予定となっています。


とろふわ穴子と激うま角煮のグルメ弁当


対馬の西沖で獲れる金穴子は注目の高級魚。煮穴子の炙りと角煮の旨味がしみた角煮めしや大きな卵焼きは、酒の肴にも最高な贅沢駅弁。

と上記サイトで紹介されていますが、これ長崎駅でのエントリーです。確かに具材は「対馬のあなご」「豚の角煮」(←しっぽく料理)と長崎の味です。「博多」はもはや地名としての意味を持たないのだろうか?何ともよくわからない展開ですね。しかし、美味しければ結構です。

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