タロッコ 〜日本で流通する2種類のブラッドオレンジ
(「タロッコ」種のブラッドオレンジ)
そろそろ柑橘類全体のシーズン終了が近づいています。最近、流通する柑橘の種類がすごく増えました。40年くらい前だったら、今の時期スーパーで見るのははっさく、甘夏くらいだったと思います。私は酸っぱい果物が好きでないので、まあサラダに混ぜるくらいならいいけど積極的に食べたくなかった。今はオレンジの仲間を筆頭に実に色々な種類が出ますね。しかし、ブラッドオレンジは市中ではまず見ません。今のところは通販でないとなかなか買えませんが、昔は南ヨーロッパでも旅行しない限り生は食べられない幻の果物でした。地球温暖化は嫌ですが、日本でブラッドオレンジを栽培できるようになったのは年間気温の上昇が大きいそうです。
さて2月もブラッドオレンジを買いましたが、あれは「モロ」という品種でした(下の画像)。
果皮も赤みがかなり強く、剥くと果肉は全体に赤紫色をしていてアントシアニンの含量が高そうです。香りも花のような独特なもので、普通の柑橘とはかなり違います。ただ若干酸っぱいかな。4月になってシーズンは終わりましたが、その後出るようになったのが一番上の「タロッコ」種です。今回も愛媛県の業者です。通販サイトで写真を見た時、何か普通のミカンみたいであまりぱっとしません。しかし「モロ」種はもう出回らないので、やむなく「タロッコ」を購入しました。さて到着したので、早速試食。果皮だけでなく果肉も赤紫色になる部分が限られております。しかし一口食べて思ったのは、「甘い!」です。モロと比べるとかなり甘く、ミネオラオレンジに近いです。香りも独特な感じはあまりありませんが、全体としてタロッコはモロより一回り大きく、食べでがあります。これはこれで悪くないかな。傷んでしまう前にどんどこいただきました。最後の1個をお昼用に持って行こうとしたら、もうない!冷蔵庫の野菜庫を見たら半分食べかけのタロッコが入ってました。家内に食われました!
サイトに出てるブラッドオレンジはほぼなくなりました。これで来年のシーズンまでお預けです。でも、日本に居ながら生のブラッドオレンジをいただけるのは本当に有り難いです。
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