大谷翔平の苦衷 〜24億円も大きい損害だが
大谷翔平の苦衷 〜24億円も大きい損害だが
水原一平の無間地獄 〜賭けにのめり込む人
身近にいる「水原一平」 〜誰にでも起こりうる事件
3月結婚とドジャーズ移籍でお祝いムードだった大谷翔平が、一気に暗転。しかし、どういう経緯で大金が賭博に使われたのか、なかなかわかりませんでした。ようやく霧が晴れてきたという感じです。読売の報道を引用します。
【ロサンゼルス=後藤香代】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)の元通訳、水原一平氏(39)の違法賭博疑惑で、米連邦検察は11日午前、米ロサンゼルスで記者会見を開き、大谷選手の預金口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正送金した銀行詐欺容疑で訴追したと発表した。
いや、6億8千万円じゃなかったの?ここまで巨額になると、何か目眩がして思考停止になります。
訴状などによると、水原氏は違法な賭博行為で得た借金を返済するため、大谷選手の許可なく、銀行をだまして多額の不正送金を行った罪に問われている。
水原氏は2018年、大谷選手がエンゼルスに移籍するために渡米した際、大谷選手の口座開設を手伝った。大谷選手以外で口座にアクセスできるのは、水原氏1人だったとみられる。
水原一平氏(左)と大谷翔平選手(3月20日撮影)
水原氏は21年9月以降、違法なブックメーカー(賭け業者)と何千回にもわたってスポーツ賭博に興じていた。水原氏は大谷選手の口座の連絡先情報を自身の連絡先に変更した上で、大谷選手本人と偽って銀行に電話をかけ、電信送金を許可するよう行員をだました。
一方、捜査当局は、「大谷選手が水原氏の違法賭博や借金に関与していたことを示唆する証拠はない」と判断した。
大谷翔平の無実は晴れて証明されました。
またサンスポの記事で
スポーツ専門局ESPNが3月20日(日本時間21日)に報じた内容によると、水原氏が借金をしていた違法スポーツ賭博の胴元に対し、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8900万円)が送金された。大谷の代理人は、大谷が窃盗の被害に遭ったとして、捜査当局に被害届を提出していた。
ときちんと被害届が大谷翔平から出されていたこともわかりました。この件、3月末にこんな記事がありました。
なぜ?残る不可解な疑念…大谷翔平の代理人が証拠提出を拒否…水原一平氏に盗難された6億8000万円の被害届を出した相手をいまだ示さず…ESPN報道
これ大きな誤解を生じる見出しをRONSPOというメディアがおこなっています。証拠とは「被害届を出したという証拠」という意味です。「被害届を出してない」という意味じゃない。被害届はこの時点で出されていたものの、どの当局に出したのか明示されてなかっただけです。証拠なんて言うから、早とちりが勘違いする。RONSPOとは如何なるメディアか知りませんが悪意が充満しており、要注意と感じます。
そして上記の大谷潔白の報道が出る前にこんなヤフコメがありました。
ハッキシ言う。、19時間前
記事の通りです。。
(註 ここで言う「記事」とは「「水原一平氏がもし『いけにえ』ならば…無実の罪で長い間、塀の中に入ることになる」という題で、大谷が違法賭博の主犯で水原は手先に過ぎないのでは?という内容)
しかしながら、どうやら大谷さんや代理人は被害届けを頑なに出したくないという報道もあります。。
つまり、それがまかり通るのであれば犯罪のでっち上げ&抜け道が出来てしまいます。。
ドジャズ契約の抜け道でも叩かれてましたが、あまり違法スレスレの事ばかりするのはいただけません。。
本当に無実というのであれば
きっちり被害届を出し、水谷さんが実刑になるようにしてください。、
そうでなければ日本人は騙せても、
Americaの中では「黒だな」と断定されます、、、。。
大谷の被害届が出てないのは、実は主犯は大谷翔平だからだと言わんばかりの呆れる言辞です。大谷翔平からの被害届は3月末にきちんと出ており、ただ「何処に」出したかを言明しなかっただけなのに、誤解とはいえそこまで曲解するのか。それから「ドジャズ契約の抜け道でも叩かれてました」って、何のことか?ああドジャーズ契約金を「後払い」にしたのが、課税逃れでないかとか非難されたことか。普通に出来高払いで、結果として税はあとからかかるがなぜ違法なのかね?これ読んだ時、「ああ、大谷翔平の成功を妬んでいる一般人は結構いそうだな。しかも、根性が相当悪そうだな」と感じました。
ちなみにこの「ハッキシ言う。」は連投でこんな投稿続けています。
ハッキシ言う。、
17時間前
待って下さい。、
野球カードに関しては、
これを仕込む事によって、転売をし、利益を出して大谷さんへ返済、
つまり、理にかなってます、、
なんでもかんでも叩くのは違います、。、
野球やポケモンカードは今や立派な投機対象。、
むしろ水谷さんが仕込んだカードを大谷さんが売れば、
返済+お釣りが出るまであります。。
皆さん、なんでもかんでも叩くのは辞めて下さい。、
ハッキシ言う。、
16時間前
最初は6億って言ってたのが、それがいきなり60億、、
ふむ。。
それで野球カード転売に手を出して返済に当てようとしたのですね。。
実質水谷さんが仕込んだカードは数千万円。。
10年ほど塩漬けすれば10倍になる事は余裕でありえますので、
それで無事に完済する計画だったのかもしれませんね。、、
または、
大谷さんが今すぐサイン入れて売れば、それくらいは余裕なので、
今すぐサイン書いてメルカリに出してください。、
ハッキシ言う。、
1時間前
報告
やはり、この騒動かなり不自然ですよね。
大谷さん何も悪くない!悪いのは全部水谷!
と、印象操作しつつ、
実際は300万程度であっさり保釈。
まるで最初から筋書きがあったかのような流れ。、
逮捕どころか300万で保釈って、。。笑
ハッキシ言う。、
1日前
と、言いつつ
報道陣「被害届は!?!?」
代理人&大谷さん「・・・、、」
という摩訶不思議、不自然極まりない状況です。、、
とかく、無実潔白を証明したければ
【正々堂々と被害届を出す】
以外ないのです、、、
盗まれた!被害届は出しません!
こんなものがまかり通るはずがありません、、
トーシロの目は誤魔化せても私やひろゆきさんのようなプロフェッショナルや、目の肥えたAmerica国民は騙せません、、。。
ハッキシ言う。、
1日前
一部Americaメディアでは
「なるほど。OK。ならばミスター・ショウヘイ、もちろん被害届は出すんだろう?え?答えられない?
盗まれたけど、訴えない、これでは誰も納得しないさ。(八百長)
水谷かっぱらったならしっかり被害届を出さないと。
いいかい?ミスター・祥平?」
と、言われております。。
カード程度で24億円返済できんのか?それに水谷、水谷って、「水原」だよ?ハッキシ言って、頭ワルいの?
大谷がこの巨額窃盗に気づかなかった理由は明確に示されました。medianewの配信です。
訴状とともに提出された宣誓供述書によると、水原氏は2021年11月から24年1月までの間、大谷選手の当座預金口座から1600万ドル以上を不正送金しており、その指示は水原氏に関連するデバイスとIPアドレスから行われたとしている。
口座は18年に開設しており、水原氏は英語が話せない大谷選手とアリゾナ州の銀行支店に同行。年俸を受け取るための口座開設を手伝っており、口座に関する詳細設定も通訳していた。「開設した口座にアクセスできた」(エストラーダ連邦検事)という水原氏は、日本語が話せない大谷選手の会計士や財務顧問などに対し、大谷選手の意向であるかのように、この口座にアクセスしないように伝えたとされる。
大谷翔平は水原一平に最初から欺されていたと言えます。実際に彼がスポーツ賭博をするようになったのは、口座開設の3年後ですが、口座開設を手伝った時点で将来大谷に転がり込むであろう大金を当てにしていた可能性が高いです。
しかし、大谷翔平自身にとって大金を盗まれたことより、全幅の信頼を寄せていたビジネスパートナーにここまで欺されていたことがもっともショックだったろうと思います。私も詐欺に遭った経験はありますが(それはいずれ書きます)、信頼を寄せていたひとから欺されたという経験はないです。なんかもう心に孔が開いてしまい、茫然自失になるんでなかろうか?私自身はないのですが、友人や知り合いでそういう欺しで大金を盗まれた経験者はいました。いずれも善人で強欲を見透かされてというのとは違います。ひとによってはその被害で疑心暗鬼となり、家族以外基本まったく信用しないというひともいました。家族でも信用できるのか?とは思いますが、その疑心暗鬼ぶりには仕方ないと思いつつもやり切れなく感じたのも事実です。自分はそういう被害に遭ってないという意味で、まだしもラッキーな人生なのかもしれません。
もう消えてしまった記事のヤフコメで、「会社で水原のような横領をおこなっているひとがいたが、仕事は表面的ではなく一生懸命にやっていて、しかもいろいろ気が回る人だった。横領が発覚しても、「まさか」という感じで、そういう後ろ暗さは微塵も感じさせなかった。」というコメントがありました。しかもそういうコメントが複数あったことを憶えています。おそらく、水原一平のような人物は横領額の多寡は措くとして、結構あちこちにいるのでないか?経理がずさんな所だと何年もそれが発覚せず、下手すると巧みな処理で退職後も発覚を免れている例があるのでないかと感じます。一生懸命働くことと横領することが同時にできる。これってある意味すごい精神です。想像するにマイルールが公的ルールに優先する心理でないだろうか?あと他人が見てないところでは自分を律することができない道徳観の弱さも大きいと感じます。「自分は特別。だから他人に優先」というある種の自己愛パーソナリティ障害と反社会型パーソナリティ障害の融合でないかと感じます。水原一平の場合、大谷翔平となかば同化し、「自分も翔平と同じく特別」あるいは「一心同体」と勘違いしていったのでないでしょうか。
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