シマフクロウ 〜ダーウィンが来た! 「ヤツガシラ」というと、普通は里芋の品種ですね。昨日のNHK「ダーウィンが来た!」で、鳥類のヤツガシラが紹介されていました。「日本にはいない鳥」という認識でしたが、迷鳥として日本に飛来することもあるようです。最後の方で紹介されていた皇居にヤツガシラが飛来した話は... 続きをみる
2023年7月のブログ記事
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今朝の読売ネットニュースです。 東京都新宿区歌舞伎町で昨年12月に長男(9)をホテルから転落死させたとして殺人罪などで起訴された女(47)が29日朝、勾留先の警視庁東京湾岸署内の留置場で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡したことが捜査関係者への取材でわかった。口にちり紙とみられる異物が入っ... 続きをみる
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日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(4)〜筋収縮の生物物理1
日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(1)〜理研CBS(BSI)の功罪 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(2)〜ヒトゲノム計画と分子生物学 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(3)〜コロナワクチン開発と日本 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(5)〜筋収縮の生物物理... 続きをみる
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昔の京大医学部受験生のブログ(1) 昔の京大医学部受験生のブログ(2) 昔の京大医学部受験生のブログ(3) 「(有)伯商会」さんの実質3浪となった京大医学部受験の最後です。 そして数日後、まさに最後の最後、後期試験の日がやってきました。危機感、焦燥感はなく、私は一つの決意を持ってこの試験に臨むこと... 続きをみる
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Demi-monde 〜叩かれるデヴィ夫人に林真理子が言いたいのは
暑い!関東でも内陸の暑熱は今最高潮で、仕事場に着くと汗だくです。 行きの電車で昨日の日経夕刊を読むと、一面のコラム「明日への話題」で林真理子が書いていました。林真理子さん、日大の理事長として伏魔殿「日本大学」に丁々発止と切り込みながら、作家としても十分な活動をされる。「超人」といっていいでしょう... 続きをみる
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大阪大学・微研の研究不正と自殺(2006年)1 大阪大学・微研の研究不正と自殺(2006年)2 大阪大学・微研の研究不正と自殺(2006年)3 先ほどのブログでは久しぶりにこの事件を思い出して、怒りが炸裂しました。しかし、私が杉野氏の立場だったら、部下を死に追いやってしまった、家族に顔向けできない... 続きをみる
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大阪大学・微研の研究不正と自殺(2006年)1 大阪大学・微研の研究不正と自殺(2006年)2 大阪大学・微研の研究不正と自殺(2006年) 〜私の感想 この事件に関して、川崎泰生氏と親しかったと思われる京大生物物理の教授だった柳田充弘先生が書き残しておられます。 きょうは土曜ですが、外出します。... 続きをみる
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大阪大学・微研の研究不正と自殺(2006年)1 大阪大学・微研の研究不正と自殺(2006年)3 大阪大学・微研の研究不正と自殺(2006年) 〜私の感想 続きです。阪大・微研の杉野明雄教授が長年研究不正をおこなってきたのは、明らかです。数々の発表論文にねつ造したデータがあるということで、続々と掲載... 続きをみる
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大阪大学・微研の研究不正と自殺(2006年)2 大阪大学・微研の研究不正と自殺(2006年)3 大阪大学・微研の研究不正と自殺(2006年) 〜私の感想 本日のyahooニュースで、産経のこんな記事がでていました。 法政大研究室で男性死亡 60代教授か、事件性なし 2023/7/24 20:47 ... 続きをみる
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先週号の週刊文春の阿川佐和子の対談は、「小林武彦」氏でした。著書「生き物が死ぬわけ」は未読ですが、この対談を読んで読んでみようと考えています。 その本は措くとして、対談最後の方に語られる高齢者たちの「幸福感」の話は興味を惹かれました。スウェーデンや日本の85歳以上の高齢者たちにアンケートをしたと... 続きをみる
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「身近な寄生虫のはなし」 〜初学者向きです 今朝着いてネットニュースを読むと、 天然温泉で“脳を食うアメーバ”に感染! 致死率98%で2歳男児が死亡(米) というニュースがありました。おそらくNegleria fowleriの感染だろうと思って読むと、やはりそう。 7/24(月) 5:00配信 ... 続きをみる
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読売新聞に「氷室冴子に再評価の声」といった記事が出ていました。 ページをめくれば 青春がそこに…氷室冴子さん 著作復刊相次ぐ うーん、名前しか聞いたことがない。コバルト文庫は一冊も読んだことなし。この年になって今更青春も高校生もあったもんじゃないけど、死ぬまで1回も読まないのも癪だから、今度何か買... 続きをみる
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国循(国立循環器病研究センター)で続く研究不正の疑惑 不正疑惑の報道は以下の通り。 *国循:国立循環器病研究センター(大阪府・吹田市) 厚労省・高度専門医療研究センター指定の6国立病院の1つ 一部報道によると、今年6月に大津理事長が責任著者となって発表した7本の研究論文(2003年~20年)につい... 続きをみる
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研究不正のテシエラビーン・スタンフォード大学長って誰かと思ったら
表題通りですが、日本でも報道されています。 米国の名門大学スタンフォード大学のマーク・テシエラビーン学長(63)が在任7年にして辞任する。昨年、過去の論文に様々な誤りがあったという疑惑が浮上してから約8カ月で下した決定だ。外信は今回の辞任の背景にはスタンフォード大学の学報社「スタンフォード・デイリ... 続きをみる
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昔の京大医学部受験生のブログ(1) 昔の京大医学部受験生のブログ(2) 昔の京大医学部受験生のブログ(4)〜私の感想 いわゆる「冠模試」という特定大学に特化した模擬試験は、我々の大学受験時代に初めて出現しました。もっとも早かったのが河合塾の「東大オープン」で、今から50年近く前です。私は何も知らな... 続きをみる
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医歯協(東京医師歯科医師協同組合)の定例マガジンが届いたので、今朝の通勤車内でめくってみました。なぜか「梅毒」関係の記事が2つあります。考えてみると、近年梅毒感染者が日本で急増していることはよく知られています。医療界の注目事案のひとつでしょう。僕らが学生の頃、「梅毒は過去の病気」扱いで症例も珍しい... 続きをみる
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日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(3)〜コロナワクチン開発と日本
日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(1)〜理研CBS(BSI)の功罪 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(2)〜ヒトゲノム計画と分子生物学 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(4) 〜筋収縮の生物物理1 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(5)〜筋収縮の生物物理2... 続きをみる
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日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(2)〜ヒトゲノム計画と分子生物学 この本の存在は随分前から知っていましたが(2000年刊行)、日本のゲノム計画に対する杉さんの批判を読んで読んでみることにしました。実は知り合いの間では発刊当初から読まれていたそうですが、実名を挙げての他の研究者批判が出て... 続きをみる
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昔の京大医学部受験生のブログ(1) 昔の京大医学部受験生のブログ(3) 昔の京大医学部受験生のブログ(4)〜私の感想 「数痴と受験数学」 医学部だけでなく、難関大学の受験では数学の成否が合否を分けると言っても過言でないでしょう。少なくとも数学が全然できなかったけど合格したという話は、よほど数学の出... 続きをみる
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ペラグラ 〜「ファミリーヒストリー・草刈正雄」 栄養学を拓いた巨人たち 〜栄養学・医学の学生に読んでほしい 「AERA dot.」にこんな記事が出ていました。 男性の弁護士などによると、男性は2017年11月に詐欺容疑で逮捕され、川口警察署の留置場に勾留された。その後、18年5月ごろから手足のしび... 続きをみる
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京都府立医大・看護師殺人事件(1998年)を思い出す(1) 京都府立医大・看護師殺人事件(1998年)を思い出す(2) 河合正夫についての公判は、結局以下のようになりました。 なぜ、「死刑」にならなかったのでしょうか?娘を持つ親なら、この事件には心底震え上がったと思います。繰り返しますが、ご両親の... 続きをみる
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京都府立医大・看護師殺人事件(1998年)を思い出す(1) 京都府立医大・看護師殺人事件(1998年)を思い出す(3) 続きですが、結局2003年になって、殺人犯が逮捕されました。実は犯人の河合正夫(逮捕当時46歳)は、被害者の西田和代さんに入室したマンションを斡旋した不動産会社の役員だったのです... 続きをみる
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京都府立医大・看護師殺人事件(1998年)を思い出す(2) 京都府立医大・看護師殺人事件(1998年)を思い出す(3) 大津市の不動産仲介会社の社員が、強制性交等致傷などの疑いで逮捕されたというニュースが、6月22日報道されていたようです。もう元記事が読めないのですが、週刊女性primeにこのよう... 続きをみる
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他の方のブログですが、ハンガリーの医科大留学事情のyoutube動画紹介とそれへのコメントをされていました。その中で、 日本と違って、試験の形式が、口頭試問形式なのだそうです。 つまり、教授の前で口頭で答える形式の試験。 1~100までのトピックがあり、全て網羅しておかないと、何も話せないことにな... 続きをみる
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昔の京大医学部受験生のブログ(2) 昔の京大医学部受験生のブログ(3) 昔の京大医学部受験生のブログ(4)〜私の感想 子どもが大学受験まっただ中だった頃に見つけたある元受験生のブログですが、もう運営が終了してしまったYahoo!ブログにありました(2019年12月終了)。書かれたのはおそらく200... 続きをみる
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(上記写真は「趣味の園芸」から) NHKの朝ドラ「らんまん」、ごくたまにしか見ない(出張時の朝)ですが、とても良いドラマでないでしょうか。中でも植物好きにはたまらないと思います。昨日(7月14日(金))の冒頭は、ジョウロウホトトギスの挿絵を描く話でした。 *すみません、「らんまん」」を間違えて「ま... 続きをみる
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医師向け会員サイトの掲示板に、「線虫の走化性を使って尿からがん検査をする方法」に疑義が出されていました。がんの疑いがある人から尿を採取し、それを線虫(C. elegans)がいる培地に置いて、線虫の走化性からがんの有無を判定する検査法です。もし有効であれば患者への侵襲的な負担はなく、またきわめて簡... 続きをみる
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医学部合格者の模試偏差値分布 〜実態をよく反映している河合塾の分析
河合塾偏差値が当てにならない医学部 〜医学部だけの問題か?? 昨年医師向け会員サイトの掲示板に紹介されていて、私も偶然知った河合塾の分析です。最近医学部受験予備校のyoutube動画でも紹介されていたので、取り上げてみることにしました。河合塾のサイトは非常にわかりにくい所にあり、現役受験生でも知ら... 続きをみる
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うちの子どもも医学部3年生となり、次年度(4年生)のCBTがちらちらし出しました。CBTとはcomputer based testingの略で、特別な名称ではありません。今検索したら、いろいろな機会におこなわれるパソコン端末で答える多肢選択式の試験すべてがwikiで挙げられていました。いやー、まあ... 続きをみる
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東海中学受験生の刺殺事件 〜なんと父親はASDだったのか! 子どもの世話 型のみの娘 〜普通に考えてネグレクトでないか? 東京医科歯科大学(4) 〜M君のこと 九大生両親殺人事件 〜経過を知りやり切れない思い 野球にあまり明るくないので、小野仁という元巨人選手だったこの人物は記憶にありません。今回... 続きをみる
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東京医科歯科大学(1) 東京医科歯科大学(2) 東京医科歯科大学(3) 東京医科歯科大学(5) 〜戦後の新制大学設立 小野仁選手の逮捕 〜追い詰める親とクレプトマニア・蛙化現象 大学受験で浪人時、駿台予備校で親しかった友人で抜群にできるひとがいました。後で知りましたが彼M君は東京学芸大学附属高校卒... 続きをみる
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タイリントキソウ ”銀山湖” 生物が好きなひとにとって、台湾は憧れの地でないでしょうか。古くは第二次世界大戦前から、日本の統治下にあった台湾には日本人の研究者が少なからず訪れています。一番多いのはチョウと中心とした昆虫、そして山地のランを中心とした植物などが好奇の的だったと思います。戦前の台湾探検... 続きをみる
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6月の日経「私の履歴書」は第一三共の社長だった中山譲治さんでした。中山譲治さんが中山太郎議員の息子であることは今回初めて知りましたが、話題は中山太郎代議士の妻、中山花子さんが倒れた時のことです。履歴書の6回目と15回目にその状況が出ています。 医者だとここを読んだ時、「おや?」と思うはずです。下... 続きをみる
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日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(2)〜ヒトゲノム計画と分子生物学
物語 遺伝学の歴史 〜生物学・医学に進もうとする高校生へ 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(1)〜理研CBS(BSI)の功罪 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(3)〜コロナワクチン開発と日本 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(4)〜筋収縮の生物物理1 日本の生命科学は... 続きをみる