(神戸大学農学部のサイトから) 「ゴンゴロ菜園のブログ」さんのブログでトマトの収穫が出ていて、思い出したことがありました。 大昔の子ども時代、親の留学の関係でアメリカ北東部に2年ほど住んでいました。綠に溢れる大学都市で、自宅近くに広大な家庭菜園がありました。今でも覚えている美味しい収穫物は夏のプラ... 続きをみる
グルメのブログ記事
グルメ(ムラゴンブログ全体)-
-
ハスカップの学術的な標準和名は「クロミノウグイスカズラ」というかなり長たらしい名前です。スイカズラ科の小低木です。ハスカップはアイヌ語の「ハシカプ=枝の上にたくさんなるもの」から来ていますが、涼しげな響きですね。一方クロミノウグイスカズラという名前は、中学時代読んだ北杜夫の「ドクトルマンボウ」シリ... 続きをみる
-
丸の内にある「東京會舘」のヴァイキング企画に行きました。東京會舘、都内界隈の方でないとあまりご存じないかもしれませんが、戦前から丸の内にある由緒正しい宴会施設です。元々は同じ丸の内にあるパレスホテルと同じ経営でしたが、今は完全に分離しています。2015年までは独立したビルでの営業でしたが、丸の内の... 続きをみる
-
田辺聖子が亡くなって早5年か。月日が経つのは早いものです。一昨年の2022年に日経で梯久美子が「この父ありて」と題して連載した女流作家とその父親のエピソード紹介がありました。田辺聖子も紹介されていました。第二次大戦後すぐに体調を崩して伏せた父親について、田辺聖子は自分の日記で驚くほど辛辣な描写をし... 続きをみる
-
この本は期待していた内容とは、随分違いました。小学生の頃、朝日新聞とかの海外特派員記事をスクラップブックに貼って集めてましたが、その頃の海外食味探訪レポートとそっくりなテイストなんです。著者の芦原伸氏は鉄っちゃんでもあるようで、本書にも世界各所の鉄道について触れられています。しかし、肝腎の料理紹介... 続きをみる
-
読売の「小町」いつも愛読しております。今回は傑作な!相談が載っておりました。と思ったのですが、よく考えると深刻な問題が背景にありそうです。紹介いたします。 彼氏の思い上がりを直したい ななみ 2024年5月6日 19:14 私の彼氏は、冷凍や惣菜よりも自分で作ったほうが美味しいという思い上がった考... 続きをみる
-
この春は天然ブリが豊漁です。最近よく聞く北海道ではなく、神奈川とか静岡とかの近場でなぜかよく獲れるそうで、値段も上のように手頃で何度も買いました。例年この時期だと幼魚のワラサがほとんどで、鮮度が良くても脂がのっていることはありません。ところが今春は大型のブリで脂がのり、とても美味しいです。小田原あ... 続きをみる
-
セリは最近すごく高くなりました。一束399円なんて値段、以前はお正月前の一時だけでした。ところが、今年はずっと399円のまま。ついつい買いそびれているうちに、4月に入ってしまいました。花が上がってくると硬くなって食べられなくなります。ところが、勤め先の最寄り駅の産直市場で、なぜかシーズン最後になっ... 続きをみる
-
去年も紹介した「サクラマス」ですが、今年は通販だけでなく近所の魚屋さんでも結構多く並ぶようです。「本ます」と書かれていますが、「サクラマス」のことです。余計なことながら「サクラマスといって売った方がもっと売れると思いますよ」と申しましたが、「市場で購入した時の名称で売らないといけない」のだそうです... 続きをみる
-
読売新聞の「小町」は前も述べたように、よく目を通しています。今回はまさに「えっ!本当か!」と思う飲食店での女性差別行為の質問でした ランチ海鮮丼私だけ切れ端 まぐろ大好き 2024年4月17日 22:39 話題 少し高級なお寿司屋さんでのランチの時のことです。 メンバーは60代2名、50代2名いず... 続きをみる
-
-
サラガイ(シロガイ) 〜オホーツク沿岸で獲れる貝 「コンキリエ」 〜厚岸の「道の駅」JR駅からも近い 氏家のかきめし 〜ここが本店だったのか! エゾイシカゲガイ 〜日テレ「満天☆青空レストラン」 日経の夕刊に驚くべきニュースが出ていました(私としては!)。 ホタテ養殖に「厄介者」 青森・陸奥湾、欧... 続きをみる
-
先月、NHKの「きょうの料理」録画を見ていたら、新ジャガ料理を特集していました。その中のひとつが、これ。 といっても換骨奪胎というか、適当にアレンジしました。まず新ジャガイモではなくなぜかこの時期だけスーパーに出る「インカのめざめ」を使いました。固いから切って軽く塩水で茹で、水を切って油で炒めま... 続きをみる
-
今月のNewdays駅弁は「九州・沖縄特集」です。今回は 沖縄あぐー豚と鹿児島黒豚めし ¥1,280 頂点!鹿児島黒牛焼肉御膳 ¥1,380 博多めんたいかしわめし ¥1,100 博多名物 焼き鳥弁当 ¥950 九州方面の駅弁はあまり多くないので、今回は3つも買いました。すなわち 沖縄あぐー豚と鹿... 続きをみる
-
この前上野駅に寄ったら、構内常設の駅弁屋で「えび千両ちらし」が置いてあるのを偶然見つけました。毎年秋にJR東日本は「駅弁グランプリ」と称して、ピックアップした各地の駅弁を主要駅で販売し、投票で番付をおこなっています。表記の「えび千両ちらし」は新潟・新発田三新軒の製造で、2017年に総合評価第一位で... 続きをみる
-
(港区観光協会サイトから転載) 「置かれた場所で咲きなさい」1 〜渡辺和子氏の生涯 「置かれた場所で咲きなさい」2 〜渡辺氏を真似できないこともある 「龍土軒」の名前を初めて知ったのは、二・二六事件を調べていた時です。二・二六事件は日本陸軍が起こした第二次大戦前の日本最大のクーデタ事件です。二・二... 続きをみる
-
酢豚にパイン1 〜「アメリカ人向け」が起源? 「チコちゃんに叱られる!」の「酢豚パイン」で、岡村は盛んにイジられていました。「肉だけの酢豚を食べたことがあります」と冒頭で言って、あとでチコちゃんに「岡村はだいぶお高いところに行ってらっしゃる」と皮肉られていました。実はごく最近、そういう酢豚のレシピ... 続きをみる
-
酢豚にパイン2 〜アジアかもしれない(知らんが) もう3月になってしまった!年度終わりの仕事はあともう少しで終わりですが、次年度の準備も必要な時期となりました。減感作療法でだいぶ軽くなったとはいえ、花粉症が起こってきているので、楽とはいえない時期です。 さて昨夜のNHK「チコちゃんに叱られる!」... 続きをみる
-
「鱈の子の炊いたん」です。「炭の燃えかす」ではありません!この冬の時期、真鱈の大きな卵巣が魚売り場によく出ます。精巣の方は、「菊子」とか「タチ」とか呼ばれて珍重されますが、うちは家内がまったく食べません。私は好きですが、毎回1人で食べるのも大変です。そこで今回は卵巣を買って来て調理しました。あまり... 続きをみる
-
團伊玖磨さんのこと(「パイプのけむり」など) 土井善晴氏が日経の「あすへの話題」でいちごを取り上げていました。この時期いちごが店頭に並びますけど、日本は露地物がほとんどなくハウス栽培が主流なせいでしょう。いつからハウス栽培が始まったのか知りませんが、土井氏の言から推測すると昭和30年代(1950年... 続きをみる
-
浅草駅を降りて雷門方向に向かわず、馬道通りを進むとすぐにこの店にあたります。このお店、基本的に酒のつまみになる色々な酒肴を揃えています。値段もそう高くないし、稀に高いものはかなり珍しく美味しいものです。 あまり広い店内でないので、たくさん押しかけられると困るのですが、浅草に行った時覗いてみるのは... 続きをみる
-
-
ブラッドオレンジ、一昔前まで輸入物の濃縮還元ジュースでしか、日本ではお目に掛かれませんでした。もうとても貴重なジュースですが、イタリアを旅行するとホテルの朝食でこのジュースがピッチャーでごく普通に出てきます。子供が小学生だった頃イタリアを一緒に旅行しことがありました。その時朝食でこのトマトジュース... 続きをみる
-
先月から日経夕刊一面の「あすへの話題」の執筆メンバーに土井善晴氏が入りました。僕が土井善晴氏をよく見るようになったのは、テレビ朝日で土曜毎朝4時55分から放映されていた「おかずのクッキング」です。土井善晴氏が柔らかい関西弁で洒脱に語りながら、次々と料理を仕上げていきます。基本さえ押さえてあればシン... 続きをみる
-
年末大学に来た「全国大学生協連合会」のパンフレットをぱらぱらめくって見ていたら、こんな広告が最後に入っていました。 ルピシアはニセコに本拠地を置くお茶販売店で、もちろんよく知られています。私も通販で色々なお茶を今まで買ってきました。そうか北大生協とコラボしたのね。 現在は北海道大学医学部に在籍し... 続きをみる
-
2023春なぜシラウオが出回らなかったのか 〜顎口虫だったのか
「魚介類に寄生する生物」 〜奥が深い紹介 1月に入り暖冬と言われる今冬も大分寒くなりました。大学入試センターの試験をおこなうこの時期、昼休みに試験場の外に出るといつも手がかじかむ思いですね。この後私大の一般入試が始まり、山場の国立大の二次試験が終わってふっと気づくと、いつの間にか陽光が強くなって春... 続きをみる
-
muragonブログ内で村内伸弘氏のブログをときどき読ませていただいております。色々な旅記事が多いですが、それと同じくらい食に関する記事も多いです。その中で「雲仙ハム」の記載に目が止まりました。「これはなかなか美味そう。お正月のお持たせにもちょうど良い。」と感じました。早速雲仙ハムの通販サイトを開... 続きをみる
-
「京都大とノーベル賞」 〜脈々と続く京大医化学教室の伝統 池波正太郎はもちろんのこと時代小説で有名な作家です。しかし、私が池波の本で読むのは随筆関係、特に食に関係したものです。小説の方も手に取ったことがありますが、あまり読む気になれませんでした。ご免なさい。おもしろいと思う方はどの辺がおもしろいの... 続きをみる
-
crevettes grises 〜北海で獲れる「灰色の小エビ」 Omble chevalier 〜スイスから来た高貴な魚 今月の日経夕刊の文化欄の「こころの玉手箱」という随筆コラムで、四方田犬彦が担当していた週がありました。その3回目で、イタリア・ボローニャの夜市で買ったというナポリの魚屋さんの... 続きをみる
-
NewDays駅弁 〜またも買った「JR 貨物コンテナ駅弁」
恒例のNewDays月末駅弁ですが、またも淡路屋の「JR 貨物コンテナ駅弁」を買いました。他にも変わり種の駅弁が出ていて迷いましたが、この前買ったのがすごく美味しかったので、思わず2度買い。 コンテナ駅弁の中身は色々変わるらしいですが、今回も前回と同じ明石の鯛めしでした。改めて味わうと、やはり旨... 続きをみる
-
メバチの大トロ 〜これは美味い! 冬はつとめて 〜清少納言が見た早朝とは 3年ぶりに深谷の某農家にネギを注文しました。今年は猛暑のせいでネギが不作と聞きますが、立派なネギを送ってもらえました。気温も高めなので早く消費しないとなりませんが、何にしようか。 浅草の松屋デパート地下のいつもの鮮魚店に行... 続きをみる
-
高崎駅のコンコースで新幹線口に近い方が最近改装されました。そちらに最近駅弁の出店が出店するようになりました。高崎駅は駅弁を売る店がかなり多く、知る限り6店舗あります。この「はれとけ」は新参ですが、いつも早くに売り切れています。今回は12時前でしたが、すでに1個しかない品もありました。 しかしどれ... 続きをみる
-
-
MICASAは以前「三笠バル 本店」と称しておりました。最初に知ったのはもう5,6年前だったと思いますが、雑誌に「ワインが飲める居酒屋」として他の居酒屋と共に紹介されていました。私が「行きたい」と思ったのは、これが提供されると出ていたからです。 手前のワインでなく、ちょっとピンボケになっている右の... 続きをみる
-
高崎駅の駅ビルにある物産店は「いろは」と言います。改札を出てすぐ反対側にあります。群馬県の物産を中心に豊富な品揃えですが、昨年一部をリニューアルして日本酒専用の販売コーナーにしました。 こんなに種類があったのかと目移りしそうです。私が好きな銘柄は「大盃」です。今はまだひやおろしのシーズンですが、... 続きをみる
-
外勤先で、「ラトリエィット」という美味しい洋菓子店が近くで開業したと聞きました。そこでつくったクッキーをいただきましたが、確かに素朴ながら美味しいです。早速帰りに寄ってみようと地図検索をしておきました。 さて業務終了で向かいましたが、あれ?地図で見た場所はここだが?と目をこらすと確かにありました... 続きをみる
-
深谷ネギが来た 〜そうだ「ねぎま鍋」にしよう 浅草の松屋デパート、医師関係の組合でカード会員になってからしばしば行きます。しかし割引はあまり関心なく、専ら地下食品売り場で使用してます。 さてこの地下にある魚屋さん、目玉商品がいつも安くて美味しいのでびっくり!特に刺身用の柵取りはいつもうならせるも... 続きをみる
-
昼は弁当持参することがほとんどですが、たまには外食したくなることもあります。本日は仕事したあと深谷駅までかなり歩いて、腹が減りました。久しぶりに「萬来」に寄るか。 「萬来」はかなり昔から深谷駅近くで開業する中華屋で、去年店のリニューアルをおこないました。11時半の開店までしばし待ちましたが、開店... 続きをみる
-
Hint-Potの記事です。これですよ、お馴染みの。 答えは生殖腺で、卵巣・精巣です。思っていた通り、赤い方が卵巣、白い方が精巣だそうです。普通ホタテ貝は両性具有で、両方の生殖腺を持ってます。しかし、記事はその謎解きに答えてはいるもの、それ以上の論評はなく、「この部位を食べる時は火を通す」しか書か... 続きをみる
-
crevettes grises 〜北海で獲れる「灰色の小エビ」
グランド・グルメ ヨーロッパ食材紀行 〜冬の海の味覚 ムール貝 この前ムール貝の記事を書いて、久しぶりにヨーロッパでの生活を思い出しました。向こうでは色々な魚貝類を試しました。フランスはヨーロッパ諸国では例外的に水産物が豊富でしかも割合鮮度が良いので、随分楽しめました。その一つが今回紹介したいの... 続きをみる
-
グランド・グルメ ヨーロッパ食材紀行 〜冬の海の味覚 ムール貝
crevettes grises 〜北海で獲れる「灰色の小エビ」 「グランド・グルメ ヨーロッパ食材紀行」はNHKがかなり前に作成したドキュメンタリーで、確か1990年代でないでしょうか。放映場面からみて、少なくともユーロが流通する前につくられていますが、ヨーロッパ各地の食材探訪紀行です。 さて... 続きをみる
-
「つゆ下」という店名、「つゆしも」なのか「つゆした」なのか長いこと迷っていました。「つゆした」が正しいとようやく今回確認しました。高崎駅から南東方面に10分くらい歩いたところにある蕎麦屋さんですが、2店あります。一つは「蕎麦処つゆ下梅の花」でもう1店が「蕎麦処つゆ下梅の花 本店」です。お互いに親戚... 続きをみる
-
飲食店にマヨネーズ持ち込んだら...「店長にブチギレられた」 〜昔も有名人でそういう人いたよ
このJ-castニュースを読んで、まず「へずまりゅう」だろうと思いましたが、案の定。これです。 ふーん、ジンギスカンにマヨネース入れたの?味ヘンでしょ?いやー、炎上商法ですが、これってお店は激怒なんてもんじゃないでしょう?お気の毒に(お店が!)。ところが、J-castニュースを読むと、色々な感想が... 続きをみる
-
-
昨日、浅草の松屋デパートに寄ったら、ブリが沢山出ていました。しかも安い。鮮度をみてもなかなかよく、さてどれにしようか。千葉産のは大きいもののややイナダ風で脂の乗りが今ひとつだったので、もっと脂がありそうな北海道産にしました。お造りにして昨夕も美味しくいただきましたが、今朝残ったのにミョウガを刻んで... 続きをみる
-
スイスの氷河が消滅危機 〜「エヴァ」の世界の現実化か ヒメジ 〜美味なる魚 スイスアルプスの氷河激減のニュースで、ついそちらに力が入ったブログを書いてしまいました。しかし、私がそのニュースを聞いてまず思ったのは「omble chevalierは今どうなっているのかな?」でした。 今と違ってインター... 続きをみる
-
日本初のバーガーチェーン店「バーガーシェフ」 〜かつて茅ヶ崎にあった
おそらくほとんどの日本人は、日本に初めて進出したアメリカのハンバーガーチェーン店は「マクドナルド」だと思っているでしょう。実はここで紹介する「バーガーシェフ」こそが、日本第一号でした。wikiの記載によると 1971年6月26日、1959年に日本に進出したゼネラルフーヅ株式会社が神奈川県茅ヶ崎市常... 続きをみる
-
秋が旬のサンマや鮭は最近まったくだめで、かなり心配です。地球温暖化による海洋変化は原因の一つかと思いますが、サンマに関しては獲りすぎも大きいのでは?日本にいるとスーパーや魚屋でものすごい種類と量の魚介類が売られていますが、世界的にはかなり珍しいと思います。日本の人口は減ってますが世界的にはまだ増え... 続きをみる
-
NHK「きょうの料理」で、先々週講師のウー・ウェンさんが、レタスの牡蛎ソース炒めを紹介していました。別にウー・ウェンさんの専売特許ではなく色々なひとが紹介している料理ですが、俄然食いたくなりました。それからかれこれ2週間、ほぼ毎日夕飯で作っております。確かに大きなレタスでも四つ割りにしたら、2人で... 続きをみる
-
「コンキリエ」 〜厚岸の「道の駅」JR駅からも近い 氏家のかきめし 〜ここが本店だったのか! エーウロコ 〜厚岸漁協の直売店 釧路の炉端焼き 〜発祥の地なんですか? 今年も札幌オータムフェストに何とか行って来ることができました。「何とか」というのはどうしても旅程の都合で1日しか札幌に寄ることができ... 続きをみる
-
昨日えらく安いミカンを売っておりました。10個くらいあって390円。「これは安いけど、結構黄色い。いけるのでないか。」と思い、購入しました。静岡・伊豆西浦の産です。 結論。すっぱい。昔食べた青ミカンを同じ。でもまだ青いだけあって青臭いレモンにも似た香気は結構あります。食べながら、小学校時代の運動... 続きをみる
-
「コンキリエ」 〜厚岸の「道の駅」JR駅からも近い 氏家のかきめし 〜ここが本店だったのか! 釧路の炉端焼き 〜発祥の地なんですか? 札幌 オータムフェスト 2023 〜札幌市民が羨ましい 今週末(9月16日17日)の厚岸では「全国豊かな海づくり大会」で天皇ご夫妻も臨席されて放流などのイベントがあ... 続きをみる
-
サラガイ(シロガイ) 〜オホーツク沿岸で獲れる貝 日テレのこの番組、いつも土曜の夕飯調理中なので斜め見といいますか、空いてる時間にちらちらと見る程度しかできません。昨日の青空レストラン、イシカゲ貝の紹介でした。 まずあまり耳慣れない名前でどんな貝?と思いましたが、見てすぐ思ったのは「フランスのc... 続きをみる
-
「コンキリエ」 〜厚岸の「道の駅」JR駅からも近い エーウロコ 〜厚岸漁協の直売店 釧路の炉端焼き 〜発祥の地なんですか? 札幌 オータムフェスト 2023 〜札幌市民が羨ましい JR厚岸駅の駅前は閑散としています。厚岸の街中心部は海沿いで、駅はそこから離れています。そういう寂しい駅前広場ですが、... 続きをみる
-
氏家のかきめし 〜ここが本店だったのか! エーウロコ 〜厚岸漁協の直売店 釧路の炉端焼き 〜発祥の地なんですか? 札幌 オータムフェスト 2023 〜札幌市民が羨ましい 「コンキリエ」は厚岸町にある道の駅です。最近テレビなどメディアでよく紹介されているので、かなり知られているのでないでしょうか。私... 続きをみる
-
私の読書歴 盛岡 〜緑の街に舞い降りて 宮沢賢治についての研究や評論は、もう数え切れないくらいたくさんの本が出ています。文章を読むと、その独特なリズムや語感は他の真似などの追随を許すものでなく、日本が生んだ真の天才のひとりでないかと思います。なぜそういう屹立する独立峰みたいな人物が、岩手県花巻とい... 続きをみる
-
「NewDaysの駅弁」 〜今月はヒット作! NHKの「Trails to Oishii Tokyo」は今回「ほや」の紹介でした。いやー、まったく食べたことがない外国人がよく食べましたね!私ですら初めてホヤを食べた時は、かなりおっかなびっくりでしたから。画像は鶴岡市立加茂水族館からの借り物ですが、... 続きをみる
-
岡山の名物といえば桃・ブドウといった果物、それから私的には酒造米として有名な「雄町」を使った日本酒といったところでしょうか。後は魚でママカリとサワラ。この2種類の魚は岡山以外でも獲れますが、よく食べるという意味では岡山特産と言えるでしょう。 こういった豊かな農産物や魚介類をもとにつくられるのが有... 続きをみる
-
遥か昔の記憶だと、列車の窓を開けて車外の売り子から買った記憶がありますが、昭和中期くらいまでですかね。今だと、特急はそもそも窓ガラスが開きません。それに駅弁を買える駅も少なくなりました。首都圏だと、地方の大きな駅か都内のターミナル駅くらいですね。「NewDays」は昔の「キオスク」で、JR東日本が... 続きをみる
-
TBSの朝ニュース番組「THE TIME」、朝4時半から見てますが、通常は5分程度で出勤。たまに泊まりで朝が遅いと、6時過ぎくらいまで見てます。その中で気に入ってるのが、「目覚めのいい音(ね)」。だいたい半分くらいは料理作りの音で、「美味しそうだな〜」と思って見てます。その中で自分的に最近メガヒッ... 続きをみる
-
冬瓜(トウガン)は子供の頃から名前だけは知っていました。小学校の時に読んだ中国民話集の中に、実を大きくするまじないをかけて冬瓜の実を大きくする話がありました。その書きぶりで何となく「冬瓜はバカでかいウリ」という認識はありましたが、実物の冬瓜は見たことがありませんでした。八百屋でも見た記憶がありませ... 続きをみる
-
医歯協(東京医師歯科医師協同組合)の定例マガジンが届いたので、今朝の通勤車内でめくってみました。なぜか「梅毒」関係の記事が2つあります。考えてみると、近年梅毒感染者が日本で急増していることはよく知られています。医療界の注目事案のひとつでしょう。僕らが学生の頃、「梅毒は過去の病気」扱いで症例も珍しい... 続きをみる
-
キュウリは普通生で食べるものですが、NHKの「うまいっ」で火を通して食べる石川県のキュウリの存在を知りました。それが「加賀太きゅうり」です。数年前の放映だったと思いますが、機会あれば食べてみたいと思っておりました。 そのキュウリが最近スーパーなどにも出回るようになりましたね。写真のようなキュウリ... 続きをみる
-
昔、古本屋でこれまた昔の保育社のカラーブックスを売っていました。これ今は絶版かと思いますが、文庫本くらいなサイズの写真本でお手軽な割に詳しいことが出ていました。さてそこで見つけたのは「京の味」です。1966年に岩城もと子さんという確か新聞記者の方が出した本でした。私、こういう料理店の旧い案内本が... 続きをみる
-
毎年春になると、近所のスーパーにトゲクリガニが入荷します。カニとしては安く美味しいのですが、今春はなかなか入荷しません。青森では桜のお花見に茹でて持参すると聞きますが、このままではシーズンが過ぎてしまう!仕方ないので、八戸のよく頼む魚屋さんに宅急便でお願いしました。 すぐ到着したので、早速塩水で... 続きをみる
-
今月の日経履歴書は池辺晋一郎さんです。「N響アワー」の司会者としてしか知りませんでしたが、若い頃からの付き合いは多士済々です。ちょっと羨ましくなりました。都立新宿高校は学校群以前かなりの進学校だったことは、高校時代の英語教師がそこから来たので知っています。しかし、東大進学だけでなく多彩な才能があっ... 続きをみる
-
シマフクロウ 〜ダーウィンが来た! 年度末はなかなか忙しく、余暇にまとまった時間が取れません。簡単な忘備録になります。 サクラマスという名前をはっきり知ったのは、もう10年以上前である会の集いがちょうど今の時期3月にあった時です。日本酒同好家の集まりですが、美味しい日本酒に合う肴として、サクラマ... 続きをみる
-
高崎駅の駅ビル中にある立ち飲みのお店です(「いろは」がある東口方面奥)。市内の居酒屋が開業したお店ですが、ちょうど新型コロナ禍になる頃に開業しました。おかげでどうなるか心配しましたが、そろそろ終息がみえたかになる今も営業しているので、ほっとしました。 中心となるメニューは日本酒かビールの中で2種... 続きをみる
-
私の読書歴 「宮沢賢治のちから」 〜多面体の結晶 2023年1月、ニューヨークタイムズに「2023年に行くべき52カ所」のひとつに盛岡市が選ばれたという記事が掲載されたと日経と読売新聞が相次いで紹介しました。しかもその52カ所のうち、ロンドン市に次いで2番目だそうです。今ニューヨークタイムズのサイ... 続きをみる
-
-
「ノミはなぜはねる」とパクチー(佐々学先生、1916-2006)
シラミやトコジラミ 〜復活する「南京虫」 表題が長くなってしまったのですが、佐々学先生のwikiを見ると著書一覧に「ノミはなぜはねる」が出てないことに気づきました。これ佐々先生の著書の中でも名著だと思うのですが、もう過去の本なんでしょうかね? 佐々(さっさ)先生はこの本で知りましたが、私は直接会... 続きをみる
-
-
-
-
-
―古代オリエントにも貿易中継国家があったのか 今高齢化が進行する日本ではお葬式も年々増えています。私は自分が死ぬ時散骨がいいなと思っておりますが、多くの方はお墓を希望されるでしょう。「お墓も増える一方になるけど、用地は十分にあるのかな?墓仕舞いという言葉も聞いたことがあるけど、それってどうするのか... 続きをみる
-
エゾイシカゲガイ 〜日テレ「満天☆青空レストラン」 今月本当に久しぶりに純粋な観光旅行をしました。新型コロナが流行する前から子供のことで気ぜわしく、なかなか長期旅行できませんでした。今春懸案がようやく片付いたので、かねてから計画していた北海道を旅しました。昔からずっと行きたかった道東をこの歳にして... 続きをみる