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妻が両親をよく思っていない 〜医師同士の格差婚-1

ポワール

妻が両親をよく思っていない 〜医師同士の格差婚-2


読売の読者相談掲示板「発言小町」からです。この相談者は医師で、妻も医師です。医師同士の結婚は比較的多いけど、出自にここまで違いがある格差婚はなかなか珍しいでしょう。

妻が両親をよく思っていないことが最近わかりました

たんたん


子どものお宮参りの際に妻が義母(妻にとって実母)に「せっかくなら一緒にくる?」と誘ったところ「仕事の都合が厳しそうだし、お宮参りって昔は義理のお母さんが抱っこするらしいからあっちのお母さんでいいんじゃない?」と返したら妻は「それなら家族だけでやろうかな」でした。

文章だとうまく伝わりませんが拒否感が強い言い方だったので、何かあった?と聞いたら正直僕の両親のことをあまりよく思っていないとのことでした。


理由は

・結婚祝いがない上に、外食のたびにあなたが支払っている。私が挨拶しに行ったときもご飯はあなたもちだった。あなたは大学時代も奨学金らしいけど、なんであなたがそんなにお金の負担を担っているのか疑問だった(→親は結婚祝いはお金がないけど、代わりに宝石がついた指輪やネックレスをプレゼントしていました)

・あなたが顔を合わせたこともないくらいの遠い親戚が、結婚祝いのお返しまで指定してきた神経がよくわからなかった(→新婚旅行先は海外行くと伝わってきたみたいですが、ワインが好きだから買ってきてほしいとのことでした)

・私は海外で小さい挙式をしたかったのにあなたの親にお金がないから、とのことで中止になってしまった。

とのことでした。

正直、妻の実家は資産家です。

妻側の結婚祝いは両親や親戚など合計で500万ほどで、僕にも50万ほど振り込んでくれました。

奨学金とはもちろん無縁の人たちです。

文字数ある中で全て書ききれませんでしたがお金関係が強いみたいです。

元々格差婚なことは妻側も了承していましたが、結婚祝いまでないとは思わなかったみたいです。

しかし、僕の兄弟はみんな結婚祝いもらってないと思いますしお金も出せない代わりに干渉とかはしてこない両親です。

滅多に帰省もしません。

結婚祝いがない、など上記のことはそんなに嫌われることなのでしょうか?

子どもが結婚しても、ご祝儀やお祝いをまったく贈らない親か。中流以上の日本人ならかなり珍しいと感じます。

追記します

たんたんトピ主


見落としている質問あったらすみません。

指輪等は母のお下がりです。

正直、サイズもあっていなく普段使いもできなさそうなデザインですがまぁお祝いの気持ちだし、と思っていました。

婿養子は入っていません。

妻には弟がいて、また、妻は祖父母と養子縁組をしていてどっちにしろ苗字は変わってたからそれは僕には気にしなくていいと言われました。

経済状況についても奨学金があることは伝えていました。

ただ、結婚祝いもないとは思わなかったし、あなたは苦労したのにそれをわかっていない両親はどうかと思う、とのこと。

(私立は無理なので国立縛りがありました。また、一人暮らし費用もなかったので都内は無理でした。ただ、妻曰く自分は覚えていませんが僕の父が「大学まで行かせてあげられてよかった」と発言しており、何を言ってるんだ?と思ったとのこと)

出産祝いは5万円、両親からはいただきました。

妻側は出産祝いでも100万という格差はありますが…。

奨学金を受けることは医学生でもそう珍しくないです。指輪は将来サイズ直しをするとしてとりあえずは記念品として保管でしょうか。「大学まで行かせてあげられてよかった」とのたんたんさんの父の発言は何言っているのか?と思いましたが、この後の投稿で事情がわかります。

改めて妻と話し合いました

たんたんトピ主


妻に「結婚祝いとかお金のことで申し訳ない」と謝ったら「何もわかってないんだね」と。

妻は

・お金がないことに関しては結婚前から聞いていたし何とも思っていない。ただ、結婚祝いとかはお祝いごとなのにあなたの両親の一言目がお金がなくて、だった。金額の問題じゃない

・指輪もネックレスも普段使えないデザインだしサイズも合わない。それだったらご飯代を出してもらうとかの方がずっと嬉しかった

・あなたは大学でお金は自分で頑張ったししなくていい浪人もしたのに義父は「行かせてあげられた」発言(現役時は私立医学部受かっていましたが奨学金もらっても無理で浪人して国立行きました)。顔も見たことない親戚が新婚旅行土産を希望することや海外挙式をやるなら呼んで欲しいと言ってきたことで距離を取りたいと思った

決定的だったのは介護。両親の近くにいるのは自分だから僕がやるものだと思っている発言でした。

僕たち夫婦は医師夫婦です。共働きなので費用負担もやむを得ないと思っていました。

しかし妻は

「兄弟は遠方にいるなら費用はせめて兄弟では?私にはあなたが利用されているみたいで気分が悪い。お金もまだ両親は働けるんだからパートでもしたらいい。私の両親は年金貰っているけど週5で働いているし(妻両親も医師で開業医と産業医兼任しています)、介護施設も自分で目星をつけて貯金など終活してる。あなたの両親も自分で出来る限りは自分でやってほしい」

とのことでした。

妻もお宮参りの態度については謝ってくれましたが

・自分の子どもには金銭的理由で進学は諦めさせたくない。大学は学費も生活費も出す。そこは譲れない。

・本当は2人目が欲しかったけど言うほど余裕がないから一人っ子なのを理解してほしい。あなたの両親の介護費用でお金を使うくらいなら子どものために使いたい

でした。

国立狙いで私立医大しか受からないと、普通はまず浪人でしょう。今の私立医大の学費は昔の慶應みたいな格安はどこもないです(6年間で入学金合わせて900万円弱だった)。私立医大なら6年間の学費でおおよそ2,000万円くらいからですが、医学生の場合教科書など授業料以外で掛かる出費は相当なものになります。かりにうちの子どもが私立(→慶應医学部)しか受からなかったら、行かせるのはまさに「清水の舞台から飛び降りる」でした。払えなくはないが、そうなったら我々の老後生活は超緊縮でした。奨学金取得はマストです。幸か不幸かそうならなかったが(→不合格だった)、それでもこれから完全な年金生活に入ったら、相当な緊縮財政になります。年金生活に入ってからだと、こどもたちの結婚祝いにどれくらい出せるか私もちょっと考えてしまいます。予め貯金しておかないといけないな。

たくさんの意見ありがとうございます

たんたんトピ主


いくつか妻はお金に執着している、とありましたが恐らくそれは違うだろうと話し合って思いました。(自分もそんなにお金が気になっていたのかな、と思っていたので偉そうなことは言えませんが)


一度だけ、仕事で参ったことがあって少し休もうかな、と漏らしたことがありました。そのときに妻は「いいよ。何のために私が働いていると思っているの」と笑い飛ばしてくれたことがありました。

それなのに皆さんに言われるまで気が付かなかったこと反省しています。

また、大学は国立だったので学費は6年間で350万、奨学金は満額の600万を借りて学費ローンも組んでいたので浪人時代含め大学生時代は親にお金を出してもらったことはありませんでした。

そして、それが普通だと思っていましたし、違う価値観があるのも分かります。

ただ、妻の譲れない点は

・子にかかるお金(少なくとも学費などは)必ず親が出すもの。習い方も含めて教育に関することでお金で諦めさせたり苦労させることは絶対にしない。私は私立医学部に進学する場合を想定するけど、留学でもなんでもよりお金がかかっても必ず子に苦労はさせない。奨学金も学費ローンも私からしたらありえない。仮に奨学金を利用することがあっても返還は親がする。

らしいです。

あと、実は一度僕の両親が手作り料理でもてなしたことはありました。

ただ帰るってなったときに僕は「あ、材料費払うの忘れてた。ごめん、いくら?」と親に聞いたらしく(あまり覚えていないですが)、それが妻からしたら「材料費まで払うの?なんでそこまで?」と思ったそうです。

乱文で申し訳ないです。

なかなか来られず申し訳ないです

たんたんトピ主


取り急ぎですが、家族構成や奨学金の額などの質問があったので答えます。

僕は末っ子で上に2人いますが2人とも高卒です。ちなみに両親も高卒です。

高校まではみんな公立だったので奨学金を借りたのは自分だけです。

額は満額600万です。

あと、妻についてですが、妻は奨学金を使う家庭があるということは理解しているようです。

ただ、女医さんにありがちな性格というか、だから何?自分には関係ないし、理解はするが受け入れはしない、という感じです。


なるほど、一家全員高卒の中でただ一人国立医学部に進んで医師になる。第二次世界大戦前の貧しい日本なら十分あり得た事例です。戦前の日本は頭が良くても家にお金がなくて進学できない家庭が多かったです。学業ができる一家でも全員尋常小学校やせいぜい旧制中学止まりで、もし格別に優秀なこどもが生まれたなら無理無理頑張って一人くらいは旧制高校さらに帝大に進ませる。それも難しかったら東京高等商船、陸軍士官学校、海軍兵学校といった官費制度があって、ただで学べて生活給付金ももらえる官立学校への進学でした。こういう貧しい家からの優秀な子弟の立身出世は戦前は珍しくなかったです。しかし、現在の日本では中流家庭層の底上げがかなりなされ、学業成績がよくてもお金がなくて進学を諦める事例は父親不在とかで極度の貧困家庭を除いてかなり珍しいでしょう。


続きます。

NHKラジオ「まいにちハングル講座」 〜進度が速すぎる!!

ポワール

今春、私はNHKのラジオ朝鮮語講座を始めました。朝鮮語学習はここ30年くらいずっとやらねばと思っておりました。日本とはもっと近い隣国で、言葉も近い。それなのに現在あまり良い関係とは言いがたいこの国についてもっと学習する必要があると思ってるからです。ところで、前から疑問に思っているのですが、なぜ朝鮮語の語学講座なのにNHKでは「ハングル講座」になるのでしょうか?ハングルは朝鮮語文字の「諺文」(おんもん)を指すわけで、文字そのものが言語というわけでありません。かなり以前はNHKも「朝鮮語講座」と言っていたと思いますが、いつからか「ハングル講座」になりました。韓国語というと今は北朝鮮を無視する形になりますが、朝鮮語なら北朝鮮だけを指すと思う人はいないでしょう。それでも政治的配慮の結果、「ハングル講座」になったのかな。


 さて4月から始まった「ハングル講座」、とにかく進度が速い!反復階段と言いつつ、復習はともかく毎回新しい内容が2段抜きか3段抜きで出てくる感じです。朝鮮語学習ではずせないのがハングルすなわち諺文の表記です。「口の動きを真似たつくりで知解しやすい」と聞いてましたが、それはせいぜい母音のアイウエオ相当や子音の一部まででしょう。エウオ相当にある二つの母音はフランス語にも見られ、これは私にはわかりやすい。しかし子音の種類が相当多く、しかもハングル表記と発音でズレが多いです。「日本語では」と書いて「日本語でわ」の発音になるけど、その比でないくらい多いです。そしてそういう発音と文字表記の学習の前に、まずハングルの綴り学習が大変です。考えてみると、ひらがな・カタカナ・漢字の日本語文字の学習の後に新たに習った文字はこれまでアルファベットのみです。ハングルの書き方だけで手一杯なのに、内容の進度が速い速い!私がプッツンしたのは5月末の数詞の段です。1ケタの数詞を初めて習った回で、いきなり2ケタ、そして3ケタの数詞まで示されました。たった15分しかない講座で、しかも反復階段で前日の復習もします。わずか数分の説明で一挙に3ケタまで行かされ、これはさすがについて行けないと感じました。いかに日本語と似ているといっても、初めて憶える単語ですからね(ハングル表記も含めて)。そうして6月以降はもう4月号5月号の復習ばかりで、新しいところはところどころつまんで学ぶだけ。8月に入ると敬語表現なんていろいろやってましたが、もうちんぷんかんぷんでただ流し聞くだけ。私は人生で初めて落ちこぼれて劣等生となりました。「だれひとり取り残さない」がキャッチフレーズの「ハングル講座」でしたが、もう看板倒れもいいところ。私はみごとに取り残されました。昔、中学なんかでやたら1と2ばかりの成績の同級生が何人かいたけど、英語なんて彼らにとっては宇宙人が話す言語くらいな感じだったのだろうなあ。この年にしてようやく当時の彼らの悲哀を実感することができたのが唯一の収穫でした。


 そもそも、この「ハングル講座」どういう層を想定して編成されているのでしょうか。私の今までの語学学習の経験からすると(英語、フランス語、イタリア語)、この学習量は毎日最低2時間をこの言語学習に捧げる感じの内容です。これって、大学などで語学系学部の朝鮮語専攻の学生でないと無理でないか?聴者でそんな学生の数は限られているはずです。こんな無茶苦茶な進度では、朝鮮語嫌いがかえって増えてしまうのでないか?と私は思いました。「ハングル」講座は他の語学講座と違って、基礎編と応用編に分かれてないのも問題点のひとつと考えます。


 さて10月号の「まいにちハングル講座」が始まりました。さいわいまたいちからの出発です。4月号の編では最初の項でハングルの読みや書き順の説明が詳しくされていたのに対し、10月号は比較的大ざっぱです。しかし、すでに蓄積がある学習者にはちょうど頃合いの進度になってます。このまま何とか年度後半を乗り切り、朝鮮語学習の成果を挙げたいものです。

サクランボ酒・レモン酒をつくってみた 〜いろいろ楽しみ

ポワール

初夏の時期は果実酒つくりに好適な果物がいろいろ出回ります。無論のこと青梅を使った梅酒が筆頭ですが、今まで梅酒や杏酒は散々つくってきたので、少し飽きました。ストックもかなりあるので、今年は違う果物に挑戦しました。


 国産無農薬のレモン、通販で手に入りやすくなりました。6月いつも柑橘類を買う通販店でレモン10キロ2800円(送料込み)と格安で出ていたので、すぐ注文しました。到着して開けてみると幾つかはもうカビています。格安だったし仕方ないか。しかし、それは防カビ剤を使ってない証拠であり、鮮度も全体にそう悪くありません。輪切りにしてレモン料理をたくさん作りましたが、それでも使い切れない。残るレモンでレモン酒をつくりました。表面の黄色い皮は少し剥いた方が苦くならないということなのでしましたが、皮むきはやや手間がかかります。レモンでつくる酒はイタリアでいうリモンチェッロだと思いますが、こちらは氷砂糖を加えているので炭酸水で割ったりしたら美味しそう。3ヶ月くらいで飲めるということなので、そろそろ飲み頃になりました。というわけで、この前試飲でガラス瓶から少し掬って炭酸水で割って飲んでみました。!!おおぉ、思った以上に香りが良く、また味は酸味そこそこのマイルドなリキュールに仕上がっていました。市販の輸入リモンチェッロより自家製の方がずっと美味しく感じられます。梅酒以外の果実酒はあまり大したことないという評判を聞きますが、なかなかどうしてです。


 さて話は戻りますがレモン酒造りが一段落したところで、サクランボの季節になりました。サクランボのリキュールも是非つくってみたい。缶詰になったサクランボは喫茶店でフルーツパーラーやパフェの飾りになっていて、独特の杏仁香がします。ああいうきれいな色で香りがいいのができるといいなと思いました。市販で流通する品種「佐藤錦」はかなり甘くて酸味が少なく、リキュール造りにはあまり適さない感じです。そこでこれもまた通販を探して、山形産の「水門」そして「紅さやか」を注文してみました。どちらもやや酸味が立つサクランボと聞きます。リカーに浸ける前少し試食しましたが、レモンや青梅と比べるとそれでも酸味が少ないです。そこで青梅やレモンも追加で少し入れました。ついでに見切り品になってた早生のスモモがスーパーにあったので、それも入れてみたのが上の写真です(左が水門、右が紅さやか)。色はきれいに出てますが、こちらの試飲はこれからです。どんな味かな。


 ところでサクランボ酒というと、フランスではオードヴィ・キルシュが名高いです。キルシュはドイツ語でサクランボ(Kirsch)のことで、オードヴィはフランス語でeau de vie(=

命の水)すなわち蒸留酒のことです。2カ国語の折衷なので、フランス東部のドイツとの国境地帯アルザス地方の産なのでしょう。私これがサクランボのリキュールだと長いこと思っていたのですが、今回サクランボ酒を造るにあたって調べて、間違っていたことを知りました。オードヴィキルシュはサクランボを「発酵させて」つくった酒を、さらに蒸留したものだったのです。そうか、道理でオードヴィキルシュは透明でアルコール度数も高いはずです。ちょうどイタリアのワイン造りでのこったブドウの絞りかすから造る蒸留酒グラッパと同じ感覚なのでしょう。しかしキルシュの香りには杏仁香はなく、独特のきつい感じの香りです。サクランボの糖度を考えるとその糖分だけでアルコール発酵が進むとは思えず、何か他の糖分も入っているのでないか?グラッパと違ってそう好みという感じでもなかったのを思い出しました。


 ところで梅酒や缶詰サクランボに共通する杏仁香ですが、主成分はベンズアルデヒドです。この成分は果肉には含まれず中の種子に蓄えられるアミグダリンという青酸配糖体に由来します。アミグダリンは毒性があり青梅中毒として知られる青酸中毒の原因ですが、酸性下でゆっくり加水分解すると青酸は分解し、ベンズアルデヒドが生成します。pHが中性条件より酸性条件の方がアミグダリン分解が早まるそうなので、レモンや青梅の投入は抽出にも良かったかもしれません。さてさてどんな味になっているでしょうか。色はよく出てるので、乞うご期待といったところです。