gillespoire

日常考えたことを書きます

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

「NewDaysの駅弁」 〜今月はヒット作!

遥か昔の記憶だと、列車の窓を開けて車外の売り子から買った記憶がありますが、昭和中期くらいまでですかね。今だと、特急はそもそも窓ガラスが開きません。それに駅弁を買える駅も少なくなりました。首都圏だと、地方の大きな駅か都内のターミナル駅くらいですね。「NewDays」は昔の「キオスク」で、JR東日本が運営する駅の売店です。最近毎月の月末金曜は駅弁を売っています。月替わりでいろいろな種類が出るのが楽しみで、時々買っています。


 今回(2023年8月25日)は事前の広告から、かなり珍しい駅弁を売り出すことがわかり、期待していました。ものすごく暑いので仕入れ数もおそらく少ないだろうと思ってましたが、14過ぎでなんとか無事狙っていたものを買えました。

まず一つ目が「きつねの鶏めし


NewDaysは以前もきつね何とかで、煮た油揚げの乗った酢飯の駅弁を販売したと記憶しますが、今回のはそのお仲間でしょうか。調べてみると、兵庫県の「淡路屋」という店でした。さすが関西といいますか、出しが利いた薄味で関東の駅弁とはだいぶ雰囲気が違います。私もともと「鶏めし」が好きなのですが、お揚げとの組み合わせが絶妙です。経木の包みもいきですね!


 さてもうひとつは「JR貨物コンテナ弁当 明石の鯛めし」。



こちらは上のと(950円)違ってかなり高く、1600円もします。買う時にその値段でいささかためらいましたが、「ええーい、滅多に食えんものだからいいだろう!」と勢いで買ってしまいました。結果的に大正解。まず中の鯛めしは、しっかりと沢山鯛の身が入れられていて、かなりぜいたくな鯛ご飯です。上の焼いた鯛の切り身もやさしい味で、「さすが関西」という味でした。弁当箱のコンテナ19D式はどういう貴重性があるのかサッパリわかりませんが、こちらは捨てずに洗って今後も弁当箱として使うことにしました。こちらも「きつねの鶏めし」と同じく、兵庫県の「淡路屋」謹製でした。


 今回は盛夏の駅弁でどうなることかと思いましたが、大変美味しくいただき、わざわざ持ち帰った甲斐がありましたよ。